【保護経緯】母猫未来①ガリガリで疥癬あり、ひとり取り残されていたため保護決断
mugirikuto32
クーさんのおうち探し
昨夜、亡くなってから初めて目やにを取ってやれました。できるなら生きている内に取ってやりたかった。
今まで保護した子の中で1番接し方を考えた子でした。わかってはいるけど、とても無念。
吉田君は保護時に既にエイズが発症している状態で、口内炎と慢性呼吸器感染症の症状があり治療をしてもエイズによる免疫不全で改善されず
体調が悪いことから猫の習性で常に隠れて、自分の身を守る為に他の子よりも特にシャーシャーする子でした。

基、我が家にいるエイズの子たちは、保護時に無症候群キャリア期をとうに越えていて皆んなエイズが発症している状態です。
中でも1番人馴れが難しかった吉田君。ストレスをかけてエイズの進行を早めないよう適度な距離感で人馴れ訓練はあまりしないようにしていました。(写真や動画も)
病院も最初は積極的な治療を心がけ、サードオピニオンまでやりました。しかしインターフェロンも効かず、これ以上のストレスを考え吉田君は自然に任せる方針に変えました。
ここ最近はエイズが末期で看取りの準備をしていましたが、できることなら吉田君に家族を見つけてやりたかったです。
最終的にチュールを手から食べてくれて、不意打ちにお尻を気持ちよく擦ると数秒だけ撫でさせてくれました。
通常猫のエイズは発症から数カ月で亡くなる場合が多いので、吉田君は保護した2022年から3年経ち、長生きしてくれたほうだと思います。
本当は吉田君に幸せを感じてほしかったので人馴れ訓練を進めたかった。スリゴロにさせてやりたかった。
おでこをたくさん撫でてやりたかったよ。吉田君にたくさん甘えてほしかった。見守ることしかできず安心させてやれなくてごめんね。