【お問い合わせ】シッポをケガしているサビ猫ちゃん
シッポをケガしてるサビ猫。
治療や保護してくれる団体を探したけど見つからなかった。知っていたら教えてほしいという内容のお問い合わせが来た。
私も県内で個人からの依頼で治療・保護をするところは知ってる限り無いと認識している。
この子を放っておくと傷口から感染症とかが怖いので、
医療費いくらか負担してくれないか交渉してみたら、丸投げをしようという訳でもなさそうな問い合わせ主だったので
この子をとりあえず病院に連れて行こうかなと。
断尾かもなので治療・保護を考えたらそれでも足らないけどね。
このシッポを見たらなぁ。。。
うちもキャパがあるので保護は難しいんだけど。。。
とりあえず病院です。
【閲覧注意、患部有】すぐに病院へ
祝日だけど膿んでるところの消毒が必要かなと念のため病院へ。
尻尾はミイラ化していてやはり断尾になるという見解でした。
耳に皮膚炎もあり。真菌とか疥癬かもとのこと。
今日はフロントラインと消毒とお注射でまた後日かかりつけに行きます。
ゴロゴロサビ猫さん。すごくお利口さんでした。
さあ。これからどうするか。
我が保護猫シェルターにゃんとでは、既に21匹保護しており一杯いっぱいで活動しています。
念願の譲渡会開催に向けてシェルターを改装中のところ改装を早め譲渡活動を急ぐとして、ボランティアさんの助けも急務になっています。
前橋近郊で、
・預かりボランティア
・シェルターボランティア
・ミルクボランティア(子猫保護時にお願いいたします)
を募集いたします。
活動理念は、
・車大国群馬県にて車に轢かれて亡くなる命を少しでも減らすこと
・不幸な命の減少
・命の気持ちを考えること
目標は不幸な命の減少に向けて
我がシェルターは、〇〇ゼロなどの目標は掲げていません。
活動を通して経験を重ね見えてきた、〇〇ゼロを実現するために必要なことは多岐にわたります。
ゼロと言葉に表すと見栄えは良いのですが、ゼロを達成するために行われる無作為な行き過ぎた行為も見聞きしてきました。
活動初期は私も外を生きる猫の幸せを考えた末に野良猫ゼロだ!と躍起になっていましたが、
結局地域の猫が増えてしまう意味を成さない避妊去勢やゼロを達成するために亡くなられた胎児たちの供養が不十分なこと。
これで本当に猫は幸せなのか?
次第に行き過ぎた行為に正義は無いと思うようになり野良猫ゼロという旗を掲げるのは辞めました。
『保護猫シェルターにゃんと』はゼロという目標を掲げて、みなさまから大切なご寄付を頂くわけにはいきません。
命に向ける思いの根幹は動物福祉にあると考えています。
この子たちが幸せになるように相手の視点から日々考え行動していく。そんな仲間と出会えましたら幸甚の至りです。