しろ君⑩まさかのドタキャンにブチギレ

昨夜、自分のたまっていた仕事に打ち込み深夜まで徹夜。
翌日の10時に現地で依頼主に来るように約束していましたが、起床が9時くらいでした。
大急ぎで準備し、現地へ車を走らせる。

依頼主が来ない

なんでだ？待ち合わせは10時だよなと。
メッセージを入れても、連絡がつかず。
前日の、「え？探偵に依頼してるの？」から堪まっていた堪忍袋の緒が切れそう。

待ち合わせの50分後にようやく依頼主と連絡がついた。

うーん。
まずはごめんなさいを聞きたかったな…。

コミュニケーションがうまく取れない事情をお持ちなので、直接会ったときに詳しく聞こうと思っていたことが全部パーに。

約束の待ち合わせに来れないのであれば事前に言うこと。
探偵に依頼しているのなら事前に情報共有すること。
私は無償で自分の仕事よりも優先して協力しているのだからもうちょっと配慮してくれと。

これはちゃんとダメなことはダメだと言わないとなと思ったので、ストレートに伝えてみることにした。
これでこちらの気持ちを理解してくれたらいいんだけどね。

しょうがないので一人で捜索することに。
しろ君が行方不明になった現場のベイシアさんから、掲示の交渉のお返事がなく。
現場で掲示できればなにか有力な情報が掴めるかもしれないので、

最終兵器、菓子折りの術

菓子折りの術は、あえなく撃沈しました（笑）
規則でこういうのは受け取れないらしい。

ちょっと捜索熱も冷めてきたということと、探偵が探してるなら私は自分の仕事優先で気が向いたら探しにいこうかなと方針転換するきっかけになりました。

深代 吏功斗（にゃんとりすけ🐈🐿🐢）

保護猫シェルターにゃんと　代表

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2021年3月に縁あって群馬へ移住しました。 物件の周りに猫が20匹以上も大量繁殖しており、移住当初の目的が動物の傷病治療のサポートをしたく動物看護師の資格取得のためで、今の自分にできることはないと見て見ぬふりをしていました。しかし、目の前で亡くなっていく命を目の当たりにして資格取得は一旦保留に、この子たちと向き合うことにしました。1人で現場での活動を始め、後に保護猫シェルターにゃんとを設立。