通院記録

フォースオピニオン

mugirikuto32

チョビが体調を崩してから、はや4か月。
どうしても普通の猫風邪だと思うことができず、これまでに本日の病院をいれて4カ所の病院を回りました。

 

フォースオピニオン

まず、本日の4つ目の病院でやっとレントゲンとエコーをすることができました。
最初の病院から3番目の病院まで診断結果は猫風邪でしたが、どうしても普通の猫風邪だという診断に納得できず

今までの症状(目やに、黄色い鼻水、鼻づまり、くしゃみ、息が荒い、熱っぽい、血便、寝ている時間が多い、ご飯は他兄弟と比べて半分しか食べないのにお腹が膨れている)から
FIPを疑い、積み上げてきた経験から信頼できると思った病院へお願いしてきました。

ここでも猫風邪という診断なら、私の気にしすぎで済むのでそう願いつつ。

結果は、腹水も胸水もなく。まずFIPではないだろうとのことでした(ですが気は緩めず、チョビの様子を注意深く見ていこうと思います)
しかし呼吸器系の感染症の疑いありという診断結果…。

前回の記事でもお伝えした通り、もう4か月も写真のような涙焼けと鼻水。
時には血が混じった黄色と赤の鼻水を飛ばすことも。くしゃみの連続は当たり前で、気になる部分が『息遣い』でした。

スーハースーハーというような普通の猫風邪では発症しないような呼吸の仕方。当初は鼻詰まりがあるから息がしづらくこの呼吸の仕方なのではないか?とも思いましたが、妙に症状が長い。

 

これまでの経緯

①病院

最初の病院で『カリシウイルス』と診断を受け、隔離しながら抗生剤で治療。
しかしその後、猫風邪が進み、目の様子がおかしくなったため、

②病院

2番目の病院で抗生剤に加えて点眼点鼻を開始。

その後、症状が軽くなり先生からワクチンを受けてもよいとご判断をいただき、7月23日に1回目のワクチンを接種。
一旦は落ち着きましたが再度症状は平行線に。何度も病院へ足を運び治療を施しましたが、改善せず。

③病院

後に3番目の病院となるところで、ヘルペスウィルスの可能性も考えてリジンというサプリを勧められ導入しました。
食欲が無かった時はフードにリジンを混ぜて強制給餌し、点眼点鼻・リジンを1か月継続。
猫風邪のピークを越して目の調子が改善しましたが、目やに、鼻水、くしゃみは続きます。

そして3番目の病院で、このぐらいの症状ならワクチン接種をしてもよいということになったため、9月1日にワクチンを接種しました。

その後、舞茸エキスも試し免疫力アップに向けできる限りのことをし、最大限のケアに徹してきました。それでも症状は平行線に。
長引く猫風邪に先日3番目の病院で診察を受けた結果が、9月30日にアップした「チョビの容体について」という記事です。

④病院 -現在-

日頃のケアの甲斐あって、ピークは乗り越えることができましたが
呼吸器系の感染症とは…ショックです。今までとても苦しかったでしょうに。今も苦しいよな。

チョビの精神面と体力を考えて、レントゲンとエコー以外の検査は今回は行わず、今後、熱が出てくることがあれば血液検査を行いましょうというお話を先生からいただきました。呼吸器系の抗生剤と点眼も新たにいただいたので、しっかりとケアに徹して快方に向かいたい。

はやく元気になってくれ、チョビ。

プロフィール
深代 吏功斗(にゃんとりすけ🐈🐿🐢)
深代 吏功斗(にゃんとりすけ🐈🐿🐢)
保護猫シェルターにゃんと 代表
2021年3月に縁あって群馬へ移住しました。 物件の周りに猫が20匹以上も大量繁殖しており、移住当初の目的が動物の傷病治療のサポートをしたく動物看護師の資格取得のためで、今の自分にできることはないと見て見ぬふりをしていました。しかし、目の前で亡くなっていく命を目の当たりにして資格取得は一旦保留に、この子たちと向き合うことにしました。1人で現場での活動を始め、後に保護猫シェルターにゃんとを設立。
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